KIVAは良い音楽を奏でている。
最近KIVAばっかり聴いている。
魂が浄化されていく感じ。
頭をマッサージしてもらうと、いかに頭の皮が突っ張ってごりごりに固まっているかがわかる。
まえに岩盤浴に行ったとき、目を閉じて、リラックスするはずが、ちっともリラックスできなかったことがある。
薄暗い部屋で寝そべり、頭が真っ白になるかと思いきや、たくさんのことが頭を巡ってきた。
なにもなく、空っぽになど、ちっともならなかった。
ああ、アタマは止まらないんだなあと感じた。
動いたり止まったりするように見えて、じつは川の流れのようにとどまりを知らず、流れ続けていく。
だから、chantのような音が落ち着くのかもしれない。こういう音楽はわたしの中でとても落ち着いて聞こえる。こういう音楽があるところに、わたしの魂も存在していると思える。
わたしはいつも抽象的である。 言葉も擬音が多く、わかりづらいかもしれない。ある意味、文章を書くことはいいアウトプットになっているのかもしれない。思えば思うほどわたしに限らずひとはたくさんの顔を持ち、そして本当の顔すら、仮面なのか素顔なのかもわからずに、どこかへずっと向かっていく。
今思うことは、がんばることがそんなに必要で大切なことなのかということ。頑張った先になにも見えない世の中に、なにを見出していくのか、まるでわからなくなった。
いや、もともとわからないし、これからもきっと、わからないだろう。
モニカみなみ