絵を描くこと。なんのためにがんばるのか。
いつもそうだけど、踊るたび絵を描くたび、自信ない自分を乗り越える。
みんなそうだと思うけど、自分に自信なくて困っていたりする。わたしもすぐ、自信なくす。
おかしくなったりもする。気が狂いそうにいつもなる。
でも、絵を描いたり、踊ったり、なにかに没頭するとき、自分に戻ってくる。自分のサイクルの中に帰ってきてホッとする。
わたしの人生は、大多数といるよりも、大切な人たちだけと毎日を過ごしたり藝術を分かち合ったりする毎日が大切でかけがえのないもの。
わたしの絵や表現、踊りが誰かの元にとどき、なにかインスピレーションや安らぎや癒しを与えたり分かち合えるならそれは嬉しいこと。
孤独の中にいるときに、そういった幸せが、癒しが生きる糧になることがある。わたしはその大切さをよく知っている。
だからこそ、描きたいものを描くをベースに、それでも何か伝えられるような表現をしようと思って誓っている。
それでも絵を描くたび、踊るたび、わたしはわたしを天才だと自覚する。
百仁華